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【働く人の知恵袋】ビジネスパーソン必須の思考習慣:不安解消のスキル!

アイキャッチ画像:不安解消のスキル
悩み:不安との向き合い方について

新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの人の生活は一変しました。

感染しないだろうか?
雇用や給与は今後、大丈夫だろうか?
今後の生活資金は十分だろうか?
家族の将来は?

そうした不安とうまく付き合い、厳しいときをしのぐために、どのように考え、行動すべきか

そこで今回は、ビジネスパーソン必須の思考習慣:不安解消のスキルを記事にしました。

具体的には、以下の思考習慣です…

  1. 【思考習慣1】不安の裏にある「願望」を目的化する
  2. 【思考習慣2】心のエネルギーを「今」に集中させる
  3. 【思考習慣3】解決に向けた「習慣」を考案する

3つの思考習慣で不安解消

不安解消の3つのポイント

【思考習慣1】不安の裏にある「願望」を目的化する

不安解消の思考習慣:【思考習慣1】不安の裏にある「願望」を目的化する

ビジネスパーソン必須の思考習慣:不安解消のスキルその1

不安は「○○したい」という「願望」よって生まれる
つまり、「不安」の裏には「願望」があり、その願望は「目的」に変換できる

例えば…
明日のプレゼンに不安を感じるのは、「成功させたい」という願望があるから…

その願望は、「目的」に言い換えられます

例えば、プレゼンの例で言うと…
「成功させたい」という願望は、「プレゼンを成功させる」という「目的」に変換できるわけです。


このように不安を目的化する、という思考習慣をもつことが不安解消の第一歩

【思考習慣2】心のエネルギーを「今」に集中させる

不安解消のスキル:心のエネルギーを今に集中させる

ビジネスパーソン必須の思考習慣:不安解消のスキルその2

行動を起こすには「心のエネルギー」が必要
「過去に対する後悔」「未来への恐れ」を排除して「心のエネルギー」の消耗を防ぎ、「今」「ここ」にエネルギーを集中投下する

行動を起こすには「心のエネルギー」が必要です。

その心のエネルギーを消耗させる思考習慣が以下の2つ…

  •  失敗した過去に対する後悔
  •  想像による将来への恐れ

後悔や怖れに心のエネルギーが使われていると、「現在何をすべきか」を考える余力がなくなります。

さらに、現実逃避など「不安回避」の考えが加わり、堂々巡りが始まります。

通常の業務を営むことが困難になるばかりか、不安が肥大化してメンタル疾患に発展する恐れもあります。

このような「心のエネルギーのムダづかい」を阻止するために必要な思考習慣は…

  1. そもそも過去は変えられないのだから考えない
  2. 未来については「わからない」とわりきる
  3. 「今」「ここ」にエネルギーを集中投下すべき

 という3点を、不安を感じたときに心に刷り込む習慣です。

併せて、不安による脳の疲労を回復させる習慣が重要

「快」と「不快」をつかさどる脳の部分は違います。
また、快をつかさどる脳を使っている間は、不快なことを考える脳は休息する、と言われています。したがって…

心地よいこと、楽しいことを考えることは、不安解消に有効な習慣であり、折にふれて行う

※ 「行きたい旅行先」の画像をすぐ見られるようにスマホにセットしておくなどの工夫

その他、脳を休ませる方法としては、「脳への情報入力の制限」「睡眠の質と量の確保」の習慣が有効

このように、心のエネルギーを「今」「ここ」に集中させる思考習慣をもつことが2つめのスキル 

【思考習慣3】解決に向けた「習慣」を考案する

不安解消の思考習慣:解決方法ではなく、「解決できる習慣」を考える習慣

ビジネスパーソン必須の思考習慣:不安解消のスキルその3

解決しなければ…、という思いは心のエネルギーを消耗させる
不安の連鎖を軽減するために、「どうすれば解決できるか」ではなく、「どのような習慣によって解決できるか」を発想の起点にする

解決しなければ…、という思いは心のエネルギーを消耗させます。
「解決しなければ」が「解決できなかったらどうしよう」という新たな不安を生むからです。

このような不安の連鎖を軽減するには、「どうすれば解決できるか」ではなく、「どのような習慣によって解決できるか」を発想の起点にすることが有効です。

アイデアを生み出すプレッシャーが軽減されるとともに、「その時」にすべき内容が明らかになることで、「今」「ここ」に集中しやすくなるからです。

また、習慣化によって「今日すべきことはやった」という安心感が生まれ、不安から解放される、というメリットがあります。

例えば…

  1. 2週間後のプレゼンがうまくいくか…という不安を「どのような習慣によって解決できるか」を発想の起点に解消を図る
  2. 「毎日3枚のスライドを作成」「2日に1度はプレゼンのコンセプトを○○に相談」など、準備期間の習慣を考案し、「その日」「その時」に集中する
  3. 「その日・その時」にすべき内容を完遂すれば、あとは脳を休息させる

このように、「習慣」によって不安解消の解決を図る、という思考習慣が3つめのスキル

不安は尽きない、でも3つの思考習慣で軽減できる

不安解消の3つの思考習慣

不安を感じることは、人間が生き延びる上で重要な能力と言われています。
つまり、不安は「このまま進むと危険だぞ」という予測シグナルであり、人間にとって必要な、「危機回避」のセンサーである、というわけです。


しかし、「重要」「必要」と言われても、「いつも不安」という中で私たちは働きたくない
頭から離れない不安を感じたら、一度立ち止まってください。
そして、不安がもたらす実体をさぐってみましょう。

その実体に自身の「願望」を見つけたら、「目的・目標」へと変換し、「心のエネルギー」を集中させる工夫をしながら、解決に向けた「習慣」を考案する

このような思考習慣が、いつか、あなたを助けてくれると思います。

本記事の内容は、勤務経験5年~10年の社員に向けてレクチャーする内容です。
一定の成果を求められ、不安にさいなまれる時期だと予想されるからです。
「日々不安と格闘しながら働く社員の心の負担を軽減できたら」という目的で実施しています。お役に立ちましたら幸いです。

記事の中で示した「習慣化」について、詳しく勉強されたい方のために、おすすめの関連書籍を紹介しておきます。

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