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Self-Care

【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?

アイキャッチ画像:秋の九州一人旅
秋の旅に出たいアラフィフのイラスト/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

秋旅の楽しみは、季節の顔「紅葉」との再会。
赤茶のパレットを広げたような景観が、日常を遠くに押しやってくれます。

さて、多忙なビジネスパーソンにおかれましては、「ヒト」相手に心の擦り切れる毎日をお過ごしのことと拝察します。

しかし、忙しいときほど、「仕事」や「ヒト」から距離をとることが大切。
物理的な距離をとることによって、心騒がす雑音から離れることができます。

「離れる」と「癒し」は比例の関係。近場の名所や温泉では癒し効果は期待できません。

日常から離れ、秋旅に出かけましょう。

本記事は、公私ともに忙しいアラフィフのセルフケアとして、秋の旅を紹介します。
先日の秋旅で撮影した写真をもとに解説…

目的はシンプルに…

アラフィフ

心を休める「ひと時」の提供

簡単に内容を知りたい方は Instagramへどうぞ…

インスタグラムのURLの紹介

https://www.instagram.com/mitsuya_biz

「離れる」と「癒し」は深い関係にある

『人事評価を高める旅とは?』の記事で、小口孝司教授が提唱するメンタルヘルスツーリズムを紹介しました。

効果を高めるポイントは次の3点。

メンタルヘルスツーリズムの3つのポイントを図解で解説。/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料
  1. 物理的距離を取れば取るほど心理的距離も遠ざかる
  2. 水辺や緑に囲まれている空間が効果を高める
  3. 自分のなかの執着やうしろめたさを手放す

のなかでも 物理的距離 が重要。

物理的な距離をとることによって、日常から切り離されて別世界に入るという感覚が高まります。

心の開放や癒しを得るには、この「別世界に入る」という感覚が必要

アイキャッチ画像:寺社の門は、「ここからは別世界」という境界をあらわしている。/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

世の宗教や娯楽は、これを構図化しています。
寺社の入り口に「ここからは別世界」という境界を建造物で示したり、店名に○○御殿などの名称をつけたりしたのは、故人が癒しの本質をご存じだったから。

別世界を創出し、現世と行き来させることで癒しをもたらす、という構図です。

一時的でも、立場や肩書から離れることで、心の容量(キャパ)は回復します。
心が疲れたなあ、と感じたら「離れる」行動をとりましょう。

どこにも帰属しない空間に身を置く行動が、疲れた心を癒します。

秋は、「別世界」感を味わう絶好の季節。
紅葉に囲まれた小道、色ガラスのような秋空、風に波立つススキ…

季節のさそいにのって、

アラフィフ

秋旅を楽しみましょう!

次より、先日の秋旅を紹介します。
相棒はアバルト500…

アイキャッチ画像:紅葉の中を駆け抜けるアバルト500

場所は、日本のここ…

一人旅で紹介する九州の温泉地など、立ち寄り先を示した地図/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

夜明けに山影を眺望する

早朝、家人が夢の最中に忍び出る…
行きは下道、帰りは高速を利用します。

車の少ない時間帯は、高速を使わずともストレスなくドライブできるからです。

注意事項は1点。
野生動物との遭遇。

この日は、若鹿が2度ほど車の前を横切りました。

スカイファームロード:亀石峠までの道のりの地図/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

〔 スカイファームロードひた 〕
大分県日田市と熊本県小国町を結ぶ、約55㎞の農道
〔亀石峠〕
大分県日田市天瀬町出口

スカイファームロード/亀石峠からの景観の写真/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

ファームロードを走り 
車を止めたのは 亀石峠
峠に立つと朝焼けが待っていました

日のぬくもりを含まない冷気が身を包み 
ポケットから手を出せません

遠くには根子岳の山影 
眼下に一面のススキ
振り向いても誰一人いない峠

城下の大イチョウと下城滝の所在地の地図/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

熊本県阿蘇郡小国町下城
城下の大イチョウ:樹齢千年以上、国指定天然記念物
下城滝:落差28m、幅10m 遊歩道あり

熊本県小国町/下城の大イチョウと下城滝の写真/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

山里の大イチョウは落葉を始めており 
ところどころ枝だけが空に突き出ています
落ち葉が足元を照らしてとても明るい

右手には下城滝
ゴウゴウと音を立てて

水の塊が落下していきます

大イチョウとは一転 
滝を囲む木々はまだ落葉を許さず 
緑を残していました

秋景色の久住ロードを走る

大分県道669号 阿蘇くじゅう高原線の地図/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

秋の久住高原は、額に収めて飾りたいほど美しい。おすすめは…
大分県道669号 阿蘇くじゅう高原線

季節ごとに、さまざまな表情を見せてくれるドライブロードです。

大分県道669号 阿蘇くじゅう高原線/天空のプロムナードの写真/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

阿蘇くじゅう高原線の途中に「天空のプロムナード」という名所があります。
絶景を楽しめる場所ですが、例年ウォーキングのイベントも開催されています。

天空のプロムナード/高原ハイキングの広告の写真/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

時間帯にもよりますが、立ち寄る人も少なく、高原を独り占めできます。
広々とした高原に立つだけで、日常が遠のいていきます。

久住高原の美しい景観の写真/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

久住の山々は 
いつもやさしい表情で旅人を迎えます
稜線がふっくらしたまんじゅうを並べたように

柔和な曲線を描き どこまでも悠揚

秋旅 車を降りて遠望すれば
ススキの擦れ合う音が高原を渡っていきます

露天より秋空を見上げる

大分県竹田市:長湯温泉「御前湯」の所在地の地図/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

近年、目的地が、夏・秋は長湯温泉(大分県竹田市)、冬・春は平山温泉(熊本県山鹿市)に落ち着きました。

夏・秋に長湯温泉に行くのは、「冷泉」があるから。冷泉と温泉を交互に入ると、不思議なことに一週間は心身ともに調子がいい。
気のせいでもありがたい。

一方、世はサウナブーム。
しかし、景色のない沈黙の時間に耐えられず、「ととのう」という『快』は、今世、遠慮する予定。

長湯温泉療養文化館「御前湯」の写真/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

歴史のある温泉館です
午前6時より営業しているので 

早立ちの旅人にはありがたい温泉

川辺にあるので 
メンタルヘルスツーリズムの要件にも合致し
癒し効果が高いと踏んでおります

露天から見上げる秋空が美しく 
行く雲を見ながら 2時間近く過ごします
遠くても 何度来ても 恋しくなる温泉地

静かな店内でモーニングを楽しむ

小国町/カフェボンズの紹介写真/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

朝から開店している ありがたいカフェ
静かな店内で モーニングをいただく

店内は心地よい温もりに包まれています
店の奥に薪ストーブを見つける

山あいのカフェは
早くも冬武装の支度を終えている

小国町/カフェボンズの所在地の地図/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

お土産はパン。
自分用に買うのは、いつもクリームパン。

幼いころ食べたクリームパンの味を追いかけて、決まって手に取ります。

小国町/林檎の樹の紹介写真/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

熊本県阿蘇郡にあるアップルパイや天然酵母パンのお店

小国町:林檎の樹の所在地の地図/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

黄昏はクリームパンとともに…

アイキャッチ画像:アバルト500と対する九州の秋/「【秋旅】秋の九州で心を癒す!「離れる」と「癒し」の深い関係とは?」の記事中資料

ところどころ通行止めや一方通行があり、この日の帰宅は午後13:30。
おねだりする愛犬を横目に見ながら、ホットミルクとクリームパンで小腹を満たす。

昔話をはさむと…


幼い日を過ごしたアパートの前には小さなパン工場があり、風に乗って甘い香りが毎日のように運ばれてきました。
ときどき、売り物にならない「クリームパン」を、工員が子供たちに分けてくれます。子供の数にパンが追いつかない時は、工員が等分にちぎって一人一人に食べさせてくれました。

そうやって、手に入ったクリームパンをほおばると…
口の中にふわとろのクリームと幸福感が一緒になって広がっていきます。

『クリームパン=幸せ』の公式が、私の心に刻みつけられたのは、以上の経緯によります。

恥ずかしながらアラフィフになった今も、パン屋さんに入るとクリームパンのありかを真っ先に探している。

幼年期の思い出が溶けたクリームの甘みと、旅の余韻が合わさる 黄昏のひと時。
離れると癒しの関係に、クリームパンも仲間に加えたい…

年齢を刻むと、郷愁とともに秋のよさを身にしみて感じるようになりました。
きっと、我が身と重ねて季節のうつろいを見てしまうからでしょう。

次回を期して手帳をめくると月末しか空きがない。紅葉との再会は今回であっけなく終わりそう…

と思いきや、東京出張が目に留まる。
「そうだ 京都、行こう」
帰宅を一日延期&JR利用で、半日京都の秋を楽しむことができる。

ということで、よい天気、いい写真が撮れましたら【続・秋旅】を記事にします。

これより年末にかけて、何かとせわしい日々が続きます。
アラフィフのみな様も、ご自愛の上お過ごしください。 疲れたら「離れる」をお忘れなく…

では、よきトラベルライフを!

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まりさんの動画を見ると、明日にでも旅に出たくなります。

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