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若手社員に役立つスキル

20代後半からの転職!「私」に合った「いい会社」の選び方

アイキャッチ画像:20代後半からの転職!「私」に合った「いい会社」の選び方

人生の多くの時間を費やす「仕事」。

だからこそ転職の際は…
自分に合った「いい会社」を選びたいものです。

しかし、いい会社に求めるものは…

  • 高収入
  • 働きやすさ
  • やりがい

 …など、人によって異なります。

迷い人

「いい会社」とは一体何でしょうか?

そこで本記事では、ジャーナリストの渡邉正裕氏の「1000人以上の現場社員への取材」をもとに…

アドバイザー

後悔しない
「いい会社」の選び方を解説!

自分にとっての「いい会社」を見極める軸を明確にし、より充実したキャリアを築くためのヒントを提供します。

さらに手取り収入に焦点を当て…
報酬水準の見方も具体的に解説。

この記事でわかることは…

  • 1000人以上への取材データに基づいた「いい会社」の選び方
  • 「いい会社」の定義は一つじゃない!自分に合う会社選びのポイント
  • 「いい会社」選びにおいて重要な「報酬」の見方
プロフィールシート

いい会社選びは、仕事・生活・対価の3つの軸で考える

いい会社選びは「仕事」「生活」「対価」の3つの軸で考える点について図解で解説

この章の内容は次の3つ…

  • 日本で一番犠牲にされやすい「生活」について
  • 長時間労働だからアウト!ではない話
  • 「仕事」「生活」「対価」のバランスのとり方は、人それぞれ

「いい会社」を選ぶためには、仕事、生活、対価という3つの軸で考えることが重要です。

日本の職場では…
とくに「生活」面が犠牲にされがち。

長時間労働の常態化で、プライベートの時間を確保できないケースも少なくありません。

しかし、一言で長時間労働といっても…

アドバイザー

受けとり方はさまざま!

新聞記者とコンサルタントを経験した渡邉氏は…

仕事内容や自身の成長との関連性によって、同じ「長時間労働」でもその意味合いは大きく変わることについて図解で解説


新聞記者時代の長時間労働はムダが多く、自己成長につながらなかったと語る一方、コンサルタント時代の長時間労働は、自己のスキルアップを実感でき、充実感があった。

 …と振り返ります。

このように、仕事内容や自身の成長との関連性によって、同じ「長時間労働」でもその意味合いは大きく変わります。

つまり、「いい会社」選びにおいては、単に労働時間の長さだけでなく、「仕事」「生活」「対価」の3つの要素を総合的に見極めることが大切なのです。

ポイントは、自身の価値観やキャリアプランに合わせて…

アドバイザー

最適なバランスを見つけること!

たとえば…
どんなに長時間労働でも、それに見合う「対価」があれば、短期間なら我慢できるかもしれません。

また、「仕事」でスキルが磨かれ、やりがいを感じられるなら、多少の「生活」の犠牲は許容できるかもしれない。

このように、3つの軸のバランスは人によって、また人生のフェーズによっても異なるのです。

「いい会社」を見つける第一歩は…
「あなたが求めるバランス」を明らかにすること。

そのためには、自分が「何を大切にしたいのか」「どんな未来を目指したいのか」をじっくり考え、明確にすることが大切になります。

後悔しないための「いい会社」の選び方

会社を選ぶ上で、まず自身のキャリアアンカーを知ることの大切さを図解で解説

この章の内容は次の3つ…

  • 企業を見る9つの視点とは?
  • 企業情報を分析する前に、自分のキャリアアンカーを明確に!
  • ライフステージに合わせて「いい会社」を選び直し

「いい会社」を選ぶポイントは、具体的な視点をもって企業を分析すること。

渡邉氏は、9つの視点を用いて企業を評価することを提唱しています。

企業を見る9つの視点について図解で解説

この視点は、「仕事」「生活」「対価」の3つの軸と密接に関連しています。

具体的には、3つの軸を以下のように細分化し、企業評価の視点として役立てます。

  • 「仕事」軸では、キャリア、やりがい
  • 「生活」軸では、人間関係、勤務環境、負荷
  • 「対価」軸では、報酬水準、カーブ・分布、査定・評価、雇用

たとえば、「キャリア・やりがい」を重視する人は、自分のスキルを活かせるか、成長できる環境があるかを確認すべきです。

「人間関係」を重視する人は、職場の雰囲気や社風が自分に合うかを、口コミサイトや企業訪問などを通じて確認すると良いでしょう。

以下のサイトが情報源として活用できます。
お役立てください。

HRogチャート 

  • 約100の求人媒体から蓄積された求人情報ビッグデータを分析できるツール
  • 正社員・アルバイト・派遣など雇用形態別の最新求人動向が把握可能

e-Stat 政府統計の総合窓口 

  • 総務省統計局が運営する政府統計ポータルサイト
  • 雇用・労働に関する公的統計データを閲覧可能

リクルートワークス研究所 

  • リクルートグループの研究機関が発表する労働市場の分析レポート
  • 求人倍率や雇用動向に関する調査結果を公開

厚生労働省 一般職業紹介状況 

東京商工リサーチ データ

  • 企業の求人動向や雇用に関する分析レポートを公開
  • 企業への直接取材、独自調査などを組み合わせて情報を収集

LinkedIn

  • 世界最大規模のビジネスSNS
  • 業界のプロフェッショナルによる投稿

「報酬水準」を重視する人は、後述する手取り収入などを参考に、自分の希望する収入が得られるかを確認する必要があります。

このように、仕事を選ぶ際に最も重視するものや、自分にとって譲れない価値観のことを「キャリアアンカー」といいます。

9つの視点の中で、あなたのキャリアアンカーはどれに当てはまるでしょうか?

キャリアアンカーを明確にするためには、深い自己理解、つまり自己分析が不可欠です。

自己分析を通じて…

アドバイザー

自分の価値観や本当にやりたいことを見つけることが、最初の一歩!

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そんな時は、プロのサポートを受けるのも効果的。

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自己分析の「無料体験」を提供…
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体験者の口コミは…

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気づけていなかった違和感に出会うことができ、実のある時間となりました

おすすめするのは、

  • 近しい人には自分の本音を話しづらい
  • 自分の強み・向いていることが分からない
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 …という方。

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人生100年時代…
一つの会社で一生を終えるとは限りません。

転職やキャリアチェンジも視野に入れ、自身のライフステージに合わせて、その都度「いい会社」を選び直すことも大切。

とくに転職活動においては、情報収集と自己分析が重要です。

有用な情報を集め、自己分析と突き合わせ…

アドバイザー

自分自身の目で企業を見極める力を
養いましょう!

転職エージェントがすすめる会社であっても、そこで実際に働くのはあなた自身。

大切なのは…
早い段階から情報収集を行い、自分の進むべき道を検討する姿勢です。

手取りアップで考える!報酬から見る企業の選び方

この章の内容は次の3つ…

  • 報酬の落とし穴。「手取り」で考える大切さ
  • 35歳時点の平均報酬水準から見えてくるもの
  • 5つのグループから考える「私」にあった「いい会社」

報酬は「いい会社」選びにおいて重要な要素。

しかし、求人票に記載されている額面年収だけで判断するのは危険です。

実際に手元に残るのは「手取り」収入だからです。

たとえば、額面年収が1000万円でも、手取りは約717万円になります(各種控除により変動)。

詳しくは、以下の表をご覧ください。
(横スクロールできます)

年収手取り消費税支払い増減額働き手の負担率
2,000,000’061,661,3301,578,26426.9%
’221,624,5201,462,068▲36,81026.1%
3,000,000’062,452,4202,329,79928.1%
’222,396,8362,157,152▲55,58428.4%
4,000,000’063,237,5103,075,63529.8%
’223,163,2602,846,934▲74,25029.8%
5,000,000’063,987,8503,788,45830.2%
’223,899,4373,509,494▲88,41329.6%
6,000,000’064,730,0404,493,53830.7%
’224,623,3104,160,979▲106,73030.7%
7,000,000’065,407,4835,137,43831.9%
’225,296,5254,766,875▲111,20631.9%
8,000,000’066,056,2005,749,60932.4%
’2265,922,2905,336,099▲133,91032.1%
9,000,000’066,704,33,6,368,11434.7%
’226,532,9605,877,371▲171,37134.7%
10,000,000’067,400,0317,030,02935.4%
’227,174,5966,435,136▲225,43536.0%
11,000,000’068,073,8317,670,13936.0%
’227,828,1617,045,345▲245,67036.6%
12,000,000’068,727,5318,291,15437.1%
’228,458,6927,612,823▲268,83937.1%
13,000,000’069,381,1318,912,07438.2%
’229,084,9358,176,441▲296,19637.7%
14,000,000’069,946,1619,448,85339.1%
’229,618,6758,656,808▲327,48638.2%
15,000,000’0610,533,06110,006,40839.1%
’2210,152,4169,137,174▲380,64539.6%
16,000,000’0611,119,96110,563,96340.6%
’2210,686,1569,617,540▲433,80539.9%
17,000,000’0611,706,86111,121,61340.6%
’2211,219,89610,097,907▲487,06540.6%
18,000,000’0612,293,86111,679,16841.2%
’2211,753,63710,578,273▲540,22441.2%
19,000,000’0612,880,86112,236,81841.8%
’2212,287,37711,058,639▲593,48441.8%
20,000,000’0613,467,76112,794,37342.3%
’2212,824,71011,542,248▲643,04342.3%

手取り: 各年収に対応する手取り額を示しています。
消費税支払い額: 各年収に対応する消費税支払い額を示しています。
増減額: 2006年と比較して2022年の手取り額がどれだけ増減したかを示しています(▲は減少)。
働き手の負担率: 手取り額が年収に占める割合を示しています。

「手取り」から消費税も引かれるため、実際に使える金額はより少なくなります(「消費税支払い」の列を参照)。

日本は今後、高齢化社会の進行で社会保障費が増加…

アドバイザー

増税も予想されます

円安や物価上昇の影響もあり、手取り収入はさらに減少…

これらの点を踏まえ、手取り収入を意識した企業選びを心がけることが重要です。

渡邉氏の調査によると、35歳時点の平均報酬水準と平均勤続年数から、企業は5つのグループに分類できます。

35歳時点の平均報酬水準と平均勤続年数から、企業を5つのグループに分類した図

参照:「1000人超に総力取材「35歳の手取り平均収入マップ」https://pivotmedia.co.jp/article/9488

詳細は以下の表のとおり…(横スクロールできます)

グループグループの特徴業界例企業例
❶ ガチの成果主義企業平均勤続年数が短く、報酬水準が高い外資金融・戦略コンサル・弁護士ローファームなどグーグル・P&G・DJIジャパンなど
❷ 知的ブルーカラー企業比較的平均勤続年数が短く、報酬水準は中程度web開発・大手Sler・ベンチャーなどヤフー・楽天・サムスン電子ジャパンなど
❸ 古い戦後日本企業平均勤続年数が長く、報酬水準は中程度地銀・信用金庫・NTTグループなど日産・日立・キャノンなど
❹ プラチナ昭和企業平均勤続年数が長く、報酬水準が高い大手商社・大手出版・メガバンクなど三菱商事・講談社・野村証券など
❺ ボランティアワーカー平均勤続年数に関わらず、報酬水準が低い介護福祉士・ケアマネ・保育士など

あなたは、35歳時点で…

アドバイザー

どのエリアにいるのが理想ですか?

この図を参考に、自分の希望する報酬水準と比較することで、あなたにとっての「いい会社」のイメージが見えてきます。

あなたに合った『いい会社』探しを始めよう

あなたに合った『いい会社』探しを始めようと促す図解

「いい会社」選びは、人生を豊かにするための重要なステップ。

「仕事」「生活」「対価」の3つの軸と、それらを細分化した9つの視点を意識し、自分に合った企業を見極めましょう。

とくに、報酬に関しては額面だけでなく「手取り」を意識し、長期的な視点で考えることが重要です。

本記事で紹介した情報を参考に、自分自身のキャリアを主体的にデザインし、「いい会社」との出会いを果たしてください。

それでは、あなたに合った

アドバイザー

『いい会社』探しを始めましょう!


本記事は、渡邉正裕氏による地道で堅実な調査とその尽力に多大なる恩恵を受けて作成することができました。

ここに深く感謝申し上げるとともに、同氏の貢献に敬意を表します。

MyNewsJapanのオーナー
ジャーナリスト 渡邉正裕 氏

1972年東京生まれ。慶應大学総合政策学部卒業後、日本経済新聞の記者、PWCコンサルティング(現・日本IBM)のコンサルタントを経て、ネット新聞社を創業。
一貫して働く側に立ち、雇用・労働問題を取材、執筆。
単行本『10年後に食える仕事食えない仕事』(東洋経済新報社)、『35歳までに読むキャリアの教科書』(ちくま新書)、『「いい会社」はどこにある?』(ダイヤモンド社)など多数。

渡邉正裕氏の著作を紹介しておきます。

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